ビジネス系のYouTube台本を書くには、まず台本の型をおさえるといいです!
本記事では、イングリッシュおさるさんのYouTube台本を参考に、YouTube台本の構成を分析して解説していきます!
- どんな風にYouTube台本を書いたら良いかわからない
- 内容がわかりやすいYouTube台本が書きたい
- YouTube動画を最後まで見てもらえる台本にしたい
- 視聴者が惹かれる動画を作りたい
イングリッシュおさるさんとは?
イングリッシュおさるさんは、ビジネス系YouTuberとして数々の実績を挙げられている方です。
イングリッシュおさる
- 株式会社LEC 代表取締役
- 元英語教師
- バイリンガル
- 英語学習開始から6ヶ月でTOEIC900点
- 3ヶ月で英会話習得・2ヶ月で英検1級
- YouTube登録者数43.8万人(2024年6月14日現在)
- 起業1年で月3.6億達成
- 起業3年で累計20億円達成(2024年6月14日現在)
- 英語スクール、マーケティング事業などをおこなっている
YouTubeチャンネル
おさるさんの場合、YouTubeの広告費で稼ぐというよりかは、YouTubeを認知の場として活用してご自身の事業の商品・サービスに繋げて売上をあげています。
商品・サービスに繋げるにしても、肝心の動画が見られないことには、導線がうまく機能しません。
動画を見られるには、視聴者を惹きつけて最後まで動画を見てもらうための台本作りが肝心なのです!
次は、なぜおさるさんの台本が参考になるのかをお伝えします。
なぜイングリッシュおさるさんの台本が参考になる?
おさるさんの動画を人気の動画順で並べると、1時間〜4時間近い長尺が上位にあがっていて、1位の動画だと、再生回数も387万回(2024年6月14日現在)と多いです。
このように、長尺の動画だったとしても
- 視聴者に最後まで飽きずに見せること
- 視聴者が何度も見返したくなる
には、台本内に数々の工夫が必要です。
次に、おさるさんの台本の構成についてお伝えします!
イングリッシュおさるさんの台本の構成を知ろう
イングリッシュおさるさんの台本構成は、下記の3部構成になっています。
【イングリッシュおさるさんの台本構成】
- オープニング
- 本編
- エンディング
①オープニング
今回ご紹介するおさるさんの動画のオープニングは、下記の順番で話をされています。
【オープニングの台本構成】
- 挨拶
- 動画の概要
- タイトルの回収
- PASTORフォーミュラ
\ 今回分析している動画はこちら /
①挨拶・自己紹介 | Hey guys!! It’s Osaru!! |
---|---|
②動画の概要 | 「一撃でTOEIC900点取る方法」 |
③タイトルの回収 | サムネイルをみて、 「いやいや一撃でTOEIC900点なんて無理でしょ」 「そんな夢みたいな方法あるわけないよ」 このように思った方がほとんどだと思います。 |
④PASTORフォーミュラ(P) | このように少しでも900点への憧れを持っているから この動画を見ているのではないでしょうか? |
④PASTORフォーミュラ(A) | リスニングよりもリーディング対策に 力を入れている方多くないですか? |
④PASTORフォーミュラ(S) | 大半の人はリスニングを鍛えた方が 最短でTOEICの点数がアップします |
④PASTORフォーミュラ(T) | 実際に僕の受講生でも今日の方法を実践して リスニングセクション495点の満点を連続で取得し TOEIC900点越えが累計500名以上出ている方法です |
④PASTORフォーミュラ(O) | もし皆さんが 「TOEICの点数を取って有名企業から内定をゲットしたい」 「海外で活躍したい」 「ネイティブの英語をスムーズに理解したい」 このように考えているのであれば 今回もとても貴重な話をすることになります |
④PASTORフォーミュラ(R) | 目からうろこの英語学習法や 有料で行なっているワークを体験してもらう動画を配信していくので そういった動画をこれからも見逃したくない人は 是非チャンネル登録しておいてもらえればと思います |
①挨拶・自己紹介
Hey guys!! It’s Osaru!!
自己紹介のセリフは短く、サラッと自己紹介してます。
その代わり、動画の左上に自己紹介文をまとめて表示して、ひと目で実績がわかるように工夫しています。
②動画の概要
今回は
一撃でTOEIC900点取る方法
これを紹介していきます
ここも説明を長くし過ぎると離脱されてしまうので、動画の内容を端的に伝えています。
また、【一撃で】というキャッチーなキーワードを使って、動画の内容が気になるようにしています。
③タイトルの回収
サムネイルを見て
「いやいや一撃でTOEIC900点なんて無理でしょ」
「そんな夢みたいな方法あるわけないよ」
このように思った方がほとんどだと思います
視聴者の気持ちを代弁して、続きが気になるようにしていきます。
そこからPASTORフォーミュラへと繋げていきます。
④PASTOR(パスター)フォーミュラ
PASTORフォーミュラとは、コピーライティングの型の1種です。
PASTOR=羊飼いという意味があり、迷える羊(お客さま)を統率して、導くというのがPASTORフォーミュラになります。
P(Problem:問題、Preson:人物、Pain:痛み)
まずは、視聴者の悩みに共感して、代わりに言語化していきます。
まず誤解のないようにお伝えしておきますが
「単語も文法も全くわかりません」
このような方がいきなり900点を取るのはもちろんムリです
ですがこの動画を見ている方の大半はおそらく
何度かTOEICを受けた経験があって
- 800点以上がなかなか取れない
- 900点を取ってみたい
- 900点を取る方法があるなら知りたい
このように少しでも900点への憧れを持っているから
この動画を見ているのではないでしょうか?
確かにこの動画を視聴しようと選んだ理由として、
- 800点以上がなかなか取れない
- 900点を取ってみたい
- 900点を取る方法があるなら知りたい
という方、多そうですよね。
A(Amplify:増幅、Aspiration:共感)
次に、問題の重大さを提示していきます。
突然ですが皆さんに質問です
皆さんはTOEICの対策で
- リーディング
- リスニング
この2つのどちらに勉強時間を多くかけていますか?
苦手だからリーディング
リスニングはその日のコンディションまかせ
このようにリスニングよりも
リーディング対策に力を入れている方多くないですか?
「確かにリーディング対策ばっかりしてた…」
って人も多そうですよね。
S(Solution:解決策、Story:物語、System:システム)
続いて、具体的な行動を提示していきます。
もちろん人によって得意・不得意はあるので一概には言えないんですが
大半の人はリスニングを鍛えた方が
最短でTOEICの点数がアップします
その理由についてはこのあと詳しく説明していきますが
今もしTOEICリスニング対策のために
- 海外のYouTubeをひたすら見る
- 洋画を見る
- ただ英語の音声を聞く
このような方法を行なっている方は
今すぐやめてください
その代わり今日ご紹介するリスニング対策ワークを実践して
効率良く900点を獲得してください
「え?リスニングを鍛えた方が良かったの?!」
「しかも自分がやってるリスニング対策はダメだったの?!」
と視聴者が思った後に、
この動画で紹介するリスニング対策ワークを実践すれば、効率良く900点が取れるようになると伝えることで、
「どんなワークなんだろう」
と、ワークの内容が知りたいという気持ちが高まってきます。
Trasnformation with testimony(Transformation:変革、Testimony:証明)
続いて、実績をもとに信憑性を高めていきます。
実際に僕の受講生でも今日の方法を実践して
リスニングセクション495点の満点を連続で取得し
TOEIC900点越えが累計500名以上出ている方法です
正しい方法で対策を行えば
900点獲得は現実になります
900点は800点保持者とは比べ物にならないほど稀有な存在です
TOEIC900点を取って
人生が180度変わったという人も何人もいらっしゃいます
この方法でTOEIC900点を出せるということを、
他の人の実績を元に伝えることで、
「こんなに多くの人が900点超えてるの?!」
「ならば、この方法を試してみる価値がありそうだな…」
と、信憑性を高めることができます。
O(Offer:オファー)
次に、この動画が視聴者の悩みを解決するために必要な内容になることを伝えます。
もし皆さんが
「TOEICの点数を取って有名企業から内定をゲットしたい」
「海外で活躍したい」
「ネイティブの英語をスムーズに理解したい」
このように考えているのであれば
今回もとても貴重な話をすることになります
「しっかり動画を見て、リスニング対策を学ぼう!」
という気持ちにさせます。
R(Response:反応、行動)
最後に、簡潔にチャンネル登録の誘導をおこないます。
あと今回紹介する方法以外にも
目からうろこの英語学習法や
有料で行なっているワークを体験してもらう動画を配信していくので
そういった動画をこれからも見逃したくない人は
是非チャンネル登録しておいてもらえればと思います
それではスタートします
なんと、ここまで約2分ほどで話をしているのです。
動画を再生して離脱される確率が高いのが、オープニング部分。
オープニングが長いと、
「早く本題に入ってよ」
と視聴者は思い、離脱の可能性が高まります。
②本編
本編は、AREA法を使って構成されています。
AREA法とは、説得力を持たせる説明ができるフレームワークで、下記の構成になっています。
【AREA法】
- A(Assertion:主張)→衝撃の結論
- R(Reason:理由)→根拠がある理由
- E(Example:具体例)→具体例
- A(Assertion:主張)→再度結論の繰り返し
A(Assertion:主張)→衝撃の結論
冒頭でも少しお伝えしましたが
一撃で900点を取るために優先すべきこと
それはズバリ
- 単語・文法強化
- リスニング対策
この2つです
「えっ?単語と文法強化かよ〜」
と思われたかもしれませんが
そう思っているからいつまでたっても辛いことから逃げて
一生英語ができないわけです
モノクロの映像と、赤く強調されたテロップで衝撃的な結論を伝えています。
R(Reason:理由)→根拠がある理由
【①単語・文法強化の理由説明】
①の単語・文法強化
これについては説明しなくてもわかりますよね
そもそも単語と文法がわからなければ
長文も読めないし英語も聞き取れません
特に単語はTOEIC頻出単語に関しては
必ず意味や使い方まで使えるようにしましょう
ここで
「えっ?リーディングの長文対策は?」
「長文対策は絶対必要でしょ?」
このような疑問が出てくると思います
もちろんTOEICの過去問を何度も繰り返し解いて
長文読解に慣れることは必要です
ですがこの動画でも話していますが
単語や語彙を増やして文法をしっかり理解できていなければ
長文は自然と読めるようにはなりません
ただ長文はスピード勝負なので
時間を測って解く作業を繰り返し行う必要はあります
つまり
- 長文を読むことに慣れる
- 時間を意識して解く
対策としてはこれだけです
すでにTOEICを受けたことがある方であれば
そのことは十分理解しているはずなので
ここでは詳しく紹介しません
ですが問題はリスニングです
単語・文法強化のパートは、約50秒ほどで説明しています。
リーディングの長文対策についても触れて、他の動画(『英語を早く読みたいなら英語は読むな』)を紹介しつつ、
- 単語や語彙を増やすこと
- 文法を理解すること
の重要性を伝えています。
そして、ここから一番本題のリスニング対策のパートに入ります。
【②リスニング対策の理由説明】
一般的にTOEICのリスニングは消去法で答えられるものが多くて
リーディングよりも点数が取りやすいです
そのためリスニングはリーディングよりも点数が高い人が多いので
点数が低めのリーディングを上げよう!
ってなるんですけど
完全に逆です
「え?!逆なの!?」
と思わせてから、リスニングの需要性を話していきます。
TOEIC900点を目指すなら
リスニングこそ万全に対策をして満点近く狙う必要があります
それなのにリスニングの対策が
ただ英語をやみくもに聞くだけ
これしかない人が多すぎます
これだけでは一生900点には到達できません
「でも留学した子はリスニング力アップしたよ」
このように思う方もいるかもしれませんが
これは大きな間違いです
確かに現地にいれば
周りの会話や生活の中で英語が常に耳に入ってくる状態ではありますが
それはリスニング力がアップしているということではありません
留学をしている人でも基礎の単語と文法を怠った結果
何年経ってもほとんど聴こえるようにならなかったという人がかなり多いんですね
「リスニングが大事なのわかったよ」
「早く対策を教えてよ」
このような声が聞こえてくるので
早速リスニング対策のワークを始めます
こうやって期待を高めてから、実際のワークに入っていきます。
E(Example:具体例)→具体例
リスニング対策の具体例説明
【リスニング対策の具体例説明】
まずは実際に
TOEICサンプルの音声の一部を皆さんに聞いてもらいます
音声は2回流れます
聞き取ってみてください
具体的に、TOEICのリスニング問題のサンプル音声を聞かせることで、
実際にTOEICの試験を受けている時のように動画の音声に集中させることができます。
3、2、1
1回目(英文表示なし) →TOEICサンプルの音声が流れる
2回目(英文表示なし) →TOEICサンプルの音声が流れる
いかがでしたでしょうか?
聞き取れましたか?
では今度は英文を表示するので
音声と一緒に内容を確認してみてください
1回目(英文表示あり) →TOEICサンプルの音声が流れる
2回目(英文表示あり) →TOEICサンプルの音声が流れる
いかがでしたでしょうか?
今度は意味までしっかり理解できたのではないでしょうか?
音声を聞かせた後に、
「いかがでしたでしょうか?聞き取れましたか?」
「いかがでしたでしょうか?今度は意味までしっかり理解できたのではないでしょうか?」
という風に、必ず【問いかけ】を挟んでいます。
問いかけられることで、集中力が途切れずに視聴を続けられます。
ちなみに音声は
「配膳を始める前に伝えておきますが今夜は人手が足りません」
このように言っていました
皆さんは今リスニングをして英文を見て意味を理解しました
今回は動画の一部を抜粋したので問題を解く作業は省いていますが
通常なら問題を解いて・答え合わせをしますよね
では次に何をしますか?
まさかこれで終わりじゃないですよね?
皆さんがするべきことはこの次にあります
ここからが一番大事なパートなので
絶対に聞き逃さないでください
問いかけの答えを提示した後、
「通常なら問題を解いて・答え合わせをしますよね」
という風に、次にやる行動を伝えます。
その後にさらに問いかけをしていきます。
「では次に何をしますか?まさかこれで終わりじゃないですよね?」
ドキっとしませんでしたか?
「今までの自分はこれで終わりにしてたな…」
という気持ちにさせたら、
「ここからが一番大事なパートなので絶対に聞き逃さないでください」
と、動画に集中させる言葉を入れます。
答え合わせをした後にするべきこと
それは
「正しい発音で繰り返し発音すること」
これを聞いて
「でも同じリスニング問題なんて出ないしやる意味ある?」
「間違えた部分の単語の暗記と発音さえすればよくない?」
このように思った方
残念ながら
リスニング力はいつまでたってもあがりません
「え?そんなこと?」
って視聴者が思ったのと同時に、視聴者の気持ちを代弁します。
そこに対して、
「このように思った方、残念ながらリスニング力はいつまでたってもあがりません」
と、グサっと刺さる一言を伝えます。
ここから具体的な解説が入ります。
先程の音声で皆さんが聞き取れなかった部分はおそらく
I want to let you know that the restaurant is a bit understaffed tonight.
この文の
is a bit understaffed
ここの部分ではないでしょうか?
このunderstaffedは
「人手不足の」という意味の形容詞で
TOEICの頻出単語です
ですがおそらく意味を知っていても聞き取れなかった方が多いと思います
ここで
「別にこの単語を聞き取れなくても問題答えられるでしょ」
このように思うかもしれません
確かに言っている内容が
100%聞き取れなくても答えられる問題はあります
でも
「understaffed が聞こえなかったなー」といって
何も対策をしなかったら
次にリスニングで登場した時も
100%聞こえないですよね
ということは
自分の聞こえる音は一向に増えることがなく
リスニング力はいつまでたっても伸びなくないですか?
聞き取れなかった箇所を指摘した上で、この単語がTOEICの頻出単語であることを伝え、対策をせずに聞き取れないままにしておくことでのリスクを伝えています。
「はい…、ごもっともです…」
と言いたくなりますよね。
続いて、何がTOEICで大事なのかを伝えていきます。
TOEICでは細かいテクニックより
純粋に聞こえる英語の部分をいかに増やして正答率を上げるかが大事です
テクニックだけだと頭打ちするんですね
ネイティブとかがTOEIC満点とか
それに近いスコアが簡単に取れてしまうのはその理由です
それでは今 聞こえなかった部分も含めて練習していきます
言われた通りに画面の前で実践してください
中途半端に実践すると全く効果を感じられないので
聞き取れるようになる効果を実感したい方は
必ず言われた通りにしてください
たった数分のワークでリスニング力は劇的にアップします
大事な部分なので、言われた通りに実践してみて欲しいと2回伝えています。
「ワークをしっかり実践したら効果を感じられるかも知れない…!」
そのように期待を高めて、ワークのパートに入っていきます。
それではまず1度僕の真似をしてください
I want to let you know
I want to let you know 弱く
that the restaurant
that the restaurant 弱く
is a bit understaffed tonight.
is a bit understaffed tonight. 弱く
このようにTOEICの場合はわりと聞き取りやすく発音してくれるので
大きく発音が変化するということはありませんが
that や a bit など
あまり強調しなくていい部分は非常に短く・速く発音されます
ワークの発音練習は、実際におさるさんが発音した内容を真似て発音するところになります。
そして、どこがポイントなのかも教えてくれています。
その後、詳しい解説をしていきます。
それぞれ分けて解説すると
I want to let you know は「アイウォントトゥーレットユーノー」ではなくて
「アイウォントゥレユノ」
that the restaurant は「ザットザレストラン」ではなくて
that と the を早く短く発音して
「ダダゥレストラン」
そして次の
is a bit understaffed tonight は a bit の t は発音せず
understaffed の staffed にアクセントをおいて
「イザビアンダスターフトゥナイ」
このようになります
テロップで、発音の仕方についても詳しく書いてくれているので、実際の発音と文字とで頭に入ってきやすくなっています。
その後は、練習のパートです。
それでは僕の後に続いて繰り返し発音しましょう
I want to let you know
I want to let you know 弱く
that the restaurant
that the restaurant 弱く
is a bit understaffed tonight.
is a bit understaffed tonight. 弱く
繋げていきます
(1回目)
I want to let you know that the restaurant is a bit understaffed tonight.
I want to let you know that the restaurant is a bit understaffed tonight. 弱く
(2回目)
I want to let you know that the restaurant is a bit understaffed tonight.
I want to let you know that the restaurant is a bit understaffed tonight. 弱く
(3回目)
I want to let you know that the restaurant is a bit understaffed tonight.
I want to let you know that the restaurant is a bit understaffed tonight. 弱く
少しスピードを上げます
(1回目)
I want to let you know that the restaurant is a bit understaffed tonight.
I want to let you know that the restaurant is a bit understaffed tonight. 弱く
(2回目)
I want to let you know that the restaurant is a bit understaffed tonight.
I want to let you know that the restaurant is a bit understaffed tonight. 弱く
(3回目)
I want to let you know that the restaurant is a bit understaffed tonight.
I want to let you know that the restaurant is a bit understaffed tonight. 弱く
最後はテロップなしで3回いきましょう
(1回目)
※テロップなし
I want to let you know that the restaurant is a bit understaffed tonight.
I want to let you know that the restaurant is a bit understaffed tonight. 弱く
(2回目)
※テロップなし
I want to let you know that the restaurant is a bit understaffed tonight.
I want to let you know that the restaurant is a bit understaffed tonight. 弱く
(3回目)
※テロップなし
I want to let you know that the restaurant is a bit understaffed tonight.
I want to let you know that the restaurant is a bit understaffed tonight. 弱く
めちゃくちゃ丁寧に練習してくれてますよね。
この後に、またTOEICのサンプル音声を聴かせて、練習前と後で聞き取りにどのような変化が現れるかを伝えていきます。
それではもう一度実際の音声を聞いていきましょう
3、2、1
1回目(英文表示なし) →TOEICサンプルの音声が流れる
2回目(英文表示なし) →TOEICサンプルの音声が流れる
いかがでしたでしょうか?
最初は聞こえなかった a bit understaffed
はっきりと聞こえたのではないでしょうか?
そして understaffed という単語を
嫌と言うほど覚えたのではないでしょうか?
たった1文ですが正しい音を聞いて発音することで
英語が聞き取れるようになっただけではなく
- 正しいアクセントの位置
- TOEIC頻出単語の意味
- understaffedの使い方
これらを一撃で全て習得することができます
たった1文ですよね?
ただ単語帳を眺めたり長文を読んで間違えた単語だけ調べて終わったら
なかなか定着しない上に時間がかかります
もう一度音声を聞かせて、ワーク実施前と後で聞き取りの変化を感じてもらい、ワーク実施前には聞き取れなかった単語がはっきりと聞こえたことで、たった数分のワークでも効果があることを体感してもらいます。
その上で、
- 正しいアクセントの位置
- TOEIC頻出単語の意味
- understaffedの使い方
が一撃で習得できたと伝えていきます。
このようにして、このワークがリスニング対策に非常に効率の良い学習方法だということを視聴者に植え付けます。
今日行った方法であれば
単語もインプットしやすい上に
英文を読み解くことで
文法知識の理解にも繋がりますよね
リスニングだから英語を聴きまくろう!
ではなく
リスニングパートも普通の英文です
リーディングと同じように
またはそれ以上早く理解できるまで復習しないと意味がありません
リスニングパートでも普通の英文なので、きちんと復習することの大切さを伝えていきます。
もしかしたら今日のワークを通じて
「今日練習した英語を目で見て聞いたから聞き取れるようになっただけで新しい文章になると聞き取れないよ」
と思ったかもしれませんが
今日扱った
I want to let you know
これって毎回よく使われるフレーズです
もうわかりましたか?
もちろん今日の練習で
この世に存在する全ての英語が聞き取れるようになるとは言っていません
このような積み重ねで聞こえる単語が多くなり
最終的に初めて聞く英語が徐々に増えるということです
そういう意味で一撃と言っているんです
タイトルで伝えていた【一撃】について、
「そういう意味で一撃と言っているんです」
と赤く強調されたテロップとおさるさんのドアップで力強く伝えます。
大事なところなんだ!ということが一目で伝わりますよね。
この方法を用いて練習したら
この動画の英語が一撃で聞こえるようになっていますよね
そして今日一番伝えたいのは
このトレーニングはどのレベルになっても使えるもので
普遍性のあるトレーニングということです
今日のワークで英語が全て聞き取れるようになるのではなく
今日のワークの「方法」で英語が全て聞き取れるようになるということです
これで一撃で英語が聞き取れる方法であり
一生使えるスキルです
今日みたいにしっかり単語と文法の基礎から学習して
正しい発音で練習することが大事です
このワークの「方法」を実践して英語を身につけることが、TOEIC900点を狙うことだけでなく他のことにも応用がきいて、一生使えるスキルになると伝えていきます。
そのための最初のステップが大事なので、次のパートで伝えます。
まず最初のステップとして
皆さんは単語・文法の基礎の部分が大事だということがわかったと思うので
ここに関してはもう僕が
英文法完全攻略の電子書籍も無料配布しているので
以下の公式LINEから
「基礎英文法」と入力して
英語基礎を完全攻略してみてください
ここで、公式LINEで配布している無料特典の英語基礎が学べる電子書籍を紹介します。
ここまで動画をしっかりみていたら、
- 基礎が大事だと認識した人
- 基礎がまだ足りていないと思った人
- ちゃんと基礎を学びたいと思った人
は、公式LINEの登録をしようと思いますよね。
公式LINEへの導線がめちゃくちゃ自然で、視聴者の気持ちが高まったところでのお知らせなので、登録率も上がりそうです。
今日行ったことは
リスニング対策に必要なステップ
- TOEIC教材の音声をきく
- 英文の意味をチェック
- 音声を真似て何度も発音
この3つです
そしてこのステップで特に強調したいのが
①TOEIC教材の音声をきく
これの「TOEIC教材の」という部分です
皆さん当然ご存じかとは思いますが
TOEICのテストで出る単語や出題形式には傾向があります
話すスピードや出題される問題のパターンなど
TOEICの形式に慣れることが一番大切です
さらに可能であれば実際のテストに近い状態になるように
イヤホンなしの状態で聴くようにしてみてください
よく実際の英語よりも速度が速い英語を聴くという話がありますが
TOEICで900点を狙うなら
TOEICの教材を使って行ってください
使われる単語・話し方だったりこういった部分は本番と同じです
リスニング対策に必要なステップを復習し、①のTOEIC教材の音声をきくについて深掘りして話をしていきます。
大事なポイントが多いので、テロップの色を変えているところが多いです。
というのも洋画や海外ドラマの場合
I want to を I wanna
I’m going to を I’m gonna
このように略して発音します
TOEICでは基本的に丁寧な発音をしてくれるので
このようなくだけた発音の仕方を繰り返し聞いたところで
逆に混乱するだけです
もちろん実際の英会話では
映画やドラマのような
早口で聞き取りづらい英語に慣れていた方がいいんですが
そもそもTOEICレベルの英語を自分で発音もできない状態なのに
洋画やドラマの英語のリスニングができるわけないですよね
だからこそまずはTOEICのリスニング教材を使って
完璧にTOEICの英単語を聞き取れるようにする練習が必要です
洋画や海外ドラマを見ていると、くだけた発音に慣れてしまい、逆に混乱するだけと赤く強調されたテロップとおさるさんのドアップで力強く伝えます。
TOEICの英単語を聞き取れるように練習しようと、説得力を持って伝えられています。
①〜③のステップが完璧にできたら
900点獲得のために必要なステップがもう1つあります
次のステップまで実践したら
確実にTOEIC900点達成に近づきます
それは何かと言うと
シャドーイングです
さらに、900点を目指すために必要なステップを詳しく伝えていきます。
シャドーイング
シャドーイングとは何かから伝えて、注意点や練習のポイントを伝えます。
シャドーイングは聞こえた音声に続いて発音する英語の勉強法の1つなんですが
あまり慣れていない時に
いきなりリスニング問題を使ってのシャドーイングは難易度が高いと思います
出来なさ過ぎて挫折してしまう可能性も高いです
TOEICのリスニング教材であれば
4〜5行程度の英文で会話の内容も日常シーンが多いので
何度も繰り返し練習することでシャドーイングができるようになります
他の動画への誘導(『完全ガイドリスニング5ステップ』)もして、シャドーイングのやり方について軽く説明します。
もし難しければ
この動画でも説明している
音読
↓
オーバーラッピング
↓
シャドーイング
このように音読、オーバーラッピングを行ったり来たりしてみてください
そして何度もシャドーイングに挑戦してみてください
決して長い文でシャドーイングをする必要はありません
できる範囲から始めていけばOKです
シャドーイングのやり方について詳しく知りたい方は、『完全ガイドリスニング5ステップ』の動画も視聴しようという気持ちになるので、ここでの紹介も上手ですよね。
- TOEIC教材の音声をきく
- 英文の意味をチェック
- 音声を真似て何度も発音
まずは①〜③のステップを徹底的に行って
余裕が出てきたら
④シャドーイング も
プラスして対策を行ってください
4ステップあるのに、最初から4ステップを伝えないのは、
①〜③のステップが基本となる部分で、まずはそこを完璧にして欲しいから
だと推測しましたが、伝え方が本当に上手ですよね!
A(Assertion:主張)→再度結論の繰り返し
何度も言いますが
TOEIC900点を取るには
リスニング満点
またはリスニング満点近くを狙っていく方が
リーディングで満点を取ろうとするよりもはるかに現実的かつ効率的です
にも関わらず
リーディング対策に時間をかけて肝心なリスニング対策は不十分だから
結果的に800点以上に到達できない人が多いんですね
今日の動画を聞いて
これまでリーディングばかりに勉強時間を取っていたという方は
「本当にこの方法でいいのかな?」
と不安に思うかもしれません
確かにこれまでと違う対策を行うのは怖いですよね
ですが方法を変えないから
いつまでたっても結果が変わらないんです
今900点に届かないなら
これまでの方法を続けていてはまた同じ結果になるだけです
本編の最後では、結論を再度伝えます。
リスニング満点を狙っていく動きをしていくことが、TOEIC900点を目指す上で必要なことだというのを再度伝えていきます。
これまでのやり方を変えていきましょうねと行動を促します。
そこから、エンディングへと続いていきます。
③エンディング
エンディングは下記の4つで構成されています。
【エンディングの台本構成】
- 想いやストーリーを伝える
- LINE公式アカウント誘導
- 復習
- 締めの挨拶、チャンネル登録誘導
まずは、最初の「想いやストーリーを伝える」から解説していきます!
①想いやストーリーを伝える
なぜこれだけ僕は自信を持って言えるかと言うと
現在僕の英語コーチングスクールの受講生は
1,250名を超え
英語系発信者の中の英語オンラインスクールでは
業界最大手になりました
スクール外も合わせると
今まで僕は日本人を累計5,000名以上を指導してきて
TOEIC900点超え500名以上
英会話習得者3,000名以上
英検1級200名以上
指導してきた約9割以上の方が
英検・TOEIC・英会話・発音・リスニングで
圧倒的な実績を出しています
最初に、おさるさんのこれまでの実績を伝えています。
実績は、【数字】を使うことで具体的でイメージしやすいです。
同時に今まで伸びなかった人が
僕の指導で英語力を急激に伸ばしているので
逆に言えば今まで伸びなかった人の特徴も
手に取るようにわかるんですね
リーディングをして単語の意味を調べて発音する
これを実践することは素晴らしいことなんですが
そもそも正しい発音じゃなければ
リスニングでは全く聞こえるようにはなりません
むしろ逆効果で
自分の発音に慣れてしまいリスニング力はどんどん低下していきます
そうではなくて
リスニングをして単語の意味を調べて理解して正しい音で発音する
これを継続的に行った方がリスニングやリーディングだけじゃなく
スピーキング力も上がるので圧倒的に効率がいいですよね
本質のセンターピンを押さえつつ
他のパートへの波及効果を狙うということです
納得ですよね?
説得力を持たせた上で、
「リスニングをして単語の意味を調べて理解して正しい音で発音する」
という、今回の動画の内容が圧倒的に効率が良く有効的な手段であることを伝えます。
そこから、想いを語っていきます。
最近は
「おさるさんの学習法って的を得ています!」
と言われることが多いんですが
僕は本気で日本の英語教育を変えるために今この動画を撮っています
なぜかというと
僕は以前英語の教員でしたが
日本の英語教育に絶望したんですね
今日教えた方法なんて僕は学生の時には学校で教わりませんでした
そして教員の時は受けもっている生徒には正しい英語教育をすることができましたが
教えたのはその受けもった数十人の生徒だけでした
だからもっと多くの人に
正しい英語の学び方を教えていきたいと思ったから
このYouTubeを始めたんですね
是非皆さんはこの学習法を周りに広めてください
この僕の動画でもいいですし
何でもいいので友達に教えてあげてください
どうしてこの活動をしているのかのストーリーを伝えることは、信頼感を持たせることができてファン化につながりやすいです。
- その活動をしようと思ったきっかけ
- その時に感じた想い(痛み)
を、言葉にして伝えています。
②LINE公式アカウント誘導
LINE公式アカウントへの誘導は、
- 登録特典の詳細について伝える
- 登録特典のボリュームを伝える
- 期間限定で配布していることを伝える
- YouTube以外への誘導(ブログ、Voicy、note)
- 英文法完全攻略シートの受け取り方法
について伝えていきます。
例えばこの10万人以上の方が登録してくれている公式LINEとかは
今日紹介したような
リスニングトレーニングを体験できるワークテンプレートなどもありますので
是非紹介してみてください
また僕が英検3級、TOEIC280点の全くの初心者から
6ヶ月でTOEIC900点、3ヶ月で英会話習得、2ヶ月で英検1級を達成できた方法の配信等
英語学習を継続できてやり切れる環境も用意しています
公式LINEの紹介に入ると、今までの映像とはガラッと雰囲気が変わって、
「ん?なんだろう?」
と惹き込まれて、つい見てしまうようになっています。
新LINEメニューでは
今日行ったリスニングなどに必須になってくる英語の基礎の
前置詞・基本動詞・英文法
中学英語・英熟語・語源など
①英語完全攻略合計スライド1,523枚
旅行・買い物・観光・ネイティブ表現など
②英会話フレーズ155選
僕が監修した
③独り言集 文法書の有料英語教材2点
④LINE限定コーチング動画4本
⑤あなたに合ったYouTube動画とSNS100本以上の動画
これら合計15個のプレゼントを
新LINEメニューで無料配布しています
計15個の無料特典が欲しい方は
期間限定配信ですので
消えてしまう前に今のうちにこの動画下の概要欄にて
LINE登録をしておいてもらえればと思います
「こんなにたくさんの豪華な特典が無料なの?!」
「期間限定だなんて…登録しておこう!」
こんな気持ちになりませんか?
でも、これで終わりじゃないんです。
さらに続きがあります…!
そして1記事5,000文字の記事をすでに100記事以上公開しており
現時点でだけでも50万文字以上のイングリッシュおさる英語初心者のための学習ブログ
各放送約20分くらいの音声コンテンツになっている
現時点で350分以上の音声コンテンツを学べるVoicy
イングリッシュおさる 英語スクール生の成果をまとめたnote
- イングリッシュおさるLINEリニューアル
- ブログ
- Voicy
- 受講生実績note
これらを含めた合計15個の無料特典がありますので
無くなってしまう前にぜひ以下の公式LINEから登録しておいてもらえればと思います
また基礎から英語を学びたい方は
英文法事項をまとめた261ページもある英文法完全攻略シートもありますので
受け取りたい方は以下の公式LINEから
基礎英文法
と打って無料で受け取って学んでみてください
視聴者からしたら、動画で有益な情報が知れただけでなく、公式LINEに登録するだけで英語の勉強が捗りそうな特典がたくさんもらえるなんて、こんな嬉しいことないですよね!
③復習
今回は
一撃でTOEIC900点取るために必要なこと
それは
- 単語・文法強化
- リスニング対策
そしてリスニング対策の具体的な方法は
- TOEIC教材の音声をきく
- 英文の意味をチェック
- 音声を真似て何度も発音
- シャドーイング
この4ステップです
単語学習・文法理解に加えてキーとなるのが
リスニング対策です
スピーキング力も同時に鍛えられる画期的な方法なので
是非実践してみてください
復習をすることで、動画の内容を再度視聴者に理解させることができます。
④締めの挨拶、チャンネル登録誘導
最後にチャンネル登録への誘導や、動画を最後まで見てくれたことに対する感謝の気持ちを述べて、コメント・いいねの誘導もしっかりとおこなっています。
次回も非常に濃い動画を予定していますので
そういった動画をこれからも見逃したくない人は
今のうちにチャンネル登録と
ベルマークのクリックもお願いします
ということで今回も
最後まで見てくれてありがとうございました
もしこの動画が少しでもためになったと思ってくれた方は
必ずコメント欄に感想やいいね
せっかくこの動画を見たので必ずアウトプットしてください
それでは次回の動画でお会いしましょう!
これで動画は終了となります。
まとめ:イングリッシュおさるさんの台本を参考にしよう!
【イングリッシュおさるさんの台本構成】
- オープニング
- 挨拶
- 動画の概要
- タイトルの回収
- PASTORフォーミュラ
- 本編
- AREA法
- エンディング
- 想いやストーリーを伝える
- LINE公式アカウント誘導
- 復習
- 締めの挨拶、チャンネル登録誘導
ぜひYouTube台本を作る視点で実際にイングリッシュおさるさんの動画を見ながら、今回の考察記事と内容を見比べていただければと思います♪
最後までご覧いただき、ありがとうございました!