まず最初に、顕在欲求層へアプローチしていきましょう♪
WEBマーケティング戦略で重要なのは、欲求別のアプローチを考える事です。
本記事では、顕在欲求層とは何か、WEBを使って顕在欲求層を集める方法、検索エリアごとの対策方法についてご紹介します!
- WEBで集客したいけど何から始めたらいいかわからない
- 最速でWEB集客したい
- WEBマーケティング戦略を詳しく学びたい
- 営業せずに集客したい
顕在欲求層とは?
顕在欲求層とは、すでに商品が欲しいと思っていたり、サービスを申し込みしたいと思っていたりする、欲求がMAXの人たちのことです。
売上に直結するのは、顕在欲求層をおさえることになります。
この顕在欲求層の人たちをWEBで集めるには、どうしたらいいのか?をお伝えします!
顕在欲求層の集め方
顕在欲求層の人たちをWEBで集めるためには、
この人たちがどういう行動を取るのかを考えることが大切です。
本気で探している人は、必ずGoogleやYahoo!で検索し、調べます。
ということは、結論、自分のWEBサイトが検索結果画面に出ればいいというわけです!
大体はGoogleで調べることが多いので、ターゲットが検索しそうな検索ワードをGoogleで入れた時に、検索結果画面に自分のWEBサイトが表示されていれば、クリックして見てくれるのです。
自分のWEBサイトを検索結果画面に出す方法は、
リスティング広告エリア・地図のエリア(MEO対策)・自然検索エリア(SEO対策)のどれかをやればOK!
3つのエリアの対策していくべき順番
- リスティング広告エリア
- 地図のエリア(MEO対策)
- 自然検索エリア(SEO対策)
まず最初に、一番上のリスティング広告のエリアにサイト表示が出来るのかを費用対効果が合うのか?から検討します。
リスティング広告エリアの対策
まずはじめに、リスティング広告エリアの対策についてご紹介します。
リスティング広告の特徴5つ
1.検索キーワードに対して広告を出せる
2.クリックされて初めて課金される
1クリック=50円〜1000円。
リスティング広告のエリアは上位表示枠が4つしかないので、たくさんの企業が広告を出したい場合は、入札オークションで場所を競ります。
そのため、1クリックの金額は競合の状況により変わります。
3.エリア指定が出来る
事務所から半径5km以内で検索している人、都内で検索している人などのエリア指定が出来ます。
さらに、県単位、市単位、23区単位でも指定可能です。
4.日予算設定ができて、数千円から試すことができる
リスティング広告は、広告を出したい分のお金を事前にチャージをして、チャージ分だけ広告が出ます。
5.自分で運用する限りリスクがない
広告運用代理店を使うとリスクが出るケースがほとんどです。
広告運用代理店を使うと、契約期間の縛り、月予算の縛り、さらに運用手数料20%(相場)ほど取られます。
1〜2ヶ月ほど広告すると、効果出たか出てないかが肌感でわかりますが、広告運用代行を使うと、費用対効果が合わない…と感じても契約期間の縛りなどですぐには辞められません。
そんなに難しくはないので、少額ならば勉強して自分で運用をやってみるのがおすすめです!
リスティング広告で一番重要なポイント
費用対効果を計算することが最も重要です!
(例) テニススクールの月謝が8000円で平均1年通ってくれる場合
- 1人の顧客の想定利益=8000円×12ヶ月=96000円
広告を使って集客する場合、1人の獲得にかかるコストが96000円以下になっていないとやる意味がないです。これ以上だと赤字になります。
この場合だったら、1人の獲得にかかるコストが30000円くらいに収まっているならやった方がいいとなります。
1人連れてくるのにいくらで広告費用が抑えられるのか、費用対効果をしっかりと計算して、広告をやりましょう♪
リスティング広告は、広告経由で問い合わせが来ているかまでわかる仕組みが用意されています。
リスティング広告でよくある戦ってはいけないパターン
利益率が高いビジネスで、大手が参入している場合は、ほぼ勝ち目がありません。
このパターンの場合は、リスティング広告を出すことを諦めましょう。
(例) 「薬剤師求人」という検索キーワードの場合
- 1クリックにかかる費用が4200円だった時期があります…
答えは…、薬剤師を集めて、転職を斡旋するビジネスをやっている人たちになります。
転職ビジネスは、転職する方のご年収の1/4〜1/3が紹介報酬としてもらえる高利益ビジネスです。
年収400万くらいの人を転職させられたら、100〜150万くらいの報酬が入ります。
薬剤師の方は、平均年収600万を超えてくるので、150万〜200万くらいの報酬が入る計算になります。
そのため、薬剤師求人のビジネスは、利益率が高いというわけです。
利益率が高いビジネスだから、1クリックの値段が高騰します。
そんな市場に、お金がない事業者が参入すると、
利益は同じでも、利益率が高いビジネスは報酬が手に入るまでの期間が長く、遅くなる傾向にあり、最初の報酬が入ってくるまでの期間で、お金が尽きてしまうケースがほとんどです。
個人または小さい会社は、資金源に限りがあるので、1クリックの値段が高いフィールドは基本的に不利なのです。
地図のエリア(MEO対策)
次に、地図のエリアの対策(MEO対策)をご紹介します。
MEO対策は、店舗または事務所を持っていないと出来ません!
MEO対策は、まだちゃんと対策している企業や個人店が少ないので、穴場集客状態が続いています。
そして、MEO対策はめちゃくちゃ簡単です!
【MEO対策の手順】
- Googleマイビジネスに登録をする
- 基本情報をしっかりと埋める
- 雰囲気が良い写真と店内の動画をとにかくたくさんアップする
- 口コミをたくさんつけてもらう
地図のエリアに掲載するには、Googleマイビジネスに登録が必要です。
こちらは無料で登録が可能になります!
お店を掲載したら評価と口コミがつけられるようになるので、
- 高い評価をどれだけもらっているか
- いい口コミがどれだけついているか
を検索した人から見られます。
その他にも、
- お店の雰囲気はどんな感じなのか
- お店はどこにあるのか
- サービスの価格はどれくらいか
など、検索した人が知りたい情報がしっかりと掲載されている状態を作ることが大事です。
自然検索エリア(SEO対策)
最後に、自然検索エリアの対策(SEO対策)をご紹介します。
SEO対策の基本原則
Googleの気持ちを理解することが一番重要です!
Googleの立場になって、どのWEBサイトを一番上に持っていこうと思うのかを考えます。
Googleは、検索する人の悩みを解決することで、社会に貢献し、価値を提供しています。
ズバリ、Googleにとって重要なことは、
検索する人の悩みを解決すること!
悩みを解決できる可能性が最も高いと判断したWEBサイトを上位に表示して、人の悩みを解決しています。
つまり、悩みを解決できるサイトを作りましょう♪
SEO対策の基本対策と3つのポイント
【Googleがサイトを評価する3つのポイント】
- WEBサイトのページ数が多い
情報量(ページ数)を増やす→ワードプレスサイトがおすすめ - わかりやすく悩みが解決されるオリジナル記事がある
- 誰が書いた記事なのか?
①WEBサイトのページ数が多い
まず、WEBサイトにどの程度の情報量があるかをGoogleは見ていて、情報量(ページ数)が多いほど悩みが解決できる可能性が高いと判断します。
そのため、情報量が多いサイトを優遇するようになっています。
情報量を増やすには、WEBサイトにページを増やすのが良いです!
でも実際、サイトにページを増やすとなっても、書けることって限られてきます。
(例) テニススクールのWEBサイトページの場合
- 代表の挨拶
- スクールの理念
- 講師陣の紹介
- 指導のカリキュラム内容
- 価格
- アクセス
普通にWEBサイトを作ると書くことがなくなるので、
「ブログを書くしかない!」
という状況になります。
つまり、ブログ機能付きのWEBサイトであることが、基本の前提となります。
そこでおすすめなのが、ワードプレス!
ワードプレスのWEBサイトは、ブログ機能が標準装備されているので、ページを増やしやすく、SEO対策しやすいです。
②わかりやすく悩みが解決されるオリジナル記事がある
下記の2点が非常に重要です!
- 文章がわかりやすい
- 悩みが解決できる
さらに、Googleが求めているものは、誰かのものを真似して書いた記事ではなくて、オリジナルの記事であることが大切です。
③誰が書いた記事なのか?
この3番目がさらに重要です!
その記事って誰が書いたんですか?というのを見ています。
(例) 病気についてのコラムの場合
ある病気について悩みを持っている方がいて、
- その症状の病気ってどんな病気なのか?
- どういった対策ができるのか?
ということを調べたいと思った時に、Googleで検索したら役に立ちそうな記事が出てきたとします。
その記事は、
- 医者が書いたのか?
- 看護師が書いたのか?
- 素人が書いたのか?
によって、記事の信頼性が変化します。
信頼性が高い記事の方が悩みを解決できる可能性が高く、Googleは信頼性が高い記事を上位にします。
そのため、WEBサイト内に自分自身のプロフィールを入れたり、ライターが書いている場合はライターのプロフィールを入れないといけません。
プロフィールで専門性をアピールしないと、上位表示されにくくなっています。
しかし、この3つのポイントをおさえた上で対策をしたからといって、WEBサイトが必ず上位表示されるわけではありません。
それは、競合次第だからです。
次に、そもそもSEO対策をする前に何をしたらいいかをお伝えします。
SEO対策は競合を見て考えよう!
SEO対策はそもそも論、競合を見てから考えるべきです。
競合に勝てるか勝てないかは、事前にチェックすることが出来ます!
まず最初に、競合のWEBサイトページ数を確認しよう!
※確認方法:SEOチェキなどでページ数を検索する
競合のWEBサイトのページ数(情報量)をチェックするのが、チャレンジするべきかどうかの判断材料になります。
もし、競合のサイトが全部で1万ページだったら、勝ち目がありません…。
【確認の手順】
- 狙っている検索キーワードの競合を探す
- 競合サイトのURLをSEOチェキに入れる
- インデックス数を見る
大手の場合は、資金の力でたくさんライターを雇って、記事を量産することが簡単にできます。
そういったことも加味して、競合に勝てるのか勝てないのかを考える必要があります。
(例) 飲食店の場合
- ポータルサイトが自然検索エリアを独占しています
食べログなどのポータルサイトは、掲載している店舗の数だけWEBページがあるため、ページ数が多いです。
現在のGoogleのロジックだと、ポータルサイトが上位表示されやすくなってしまうわけです。
Googleは本当に良い地域密着の名店などが、検索によって多くの人に知れ渡ることを応援したいと思っています。
なので、MEO対策のエリアを自然検索エリアより上に表示させているわけです。
MEO対策は店舗がないとできないので、ポータルサイトはMEO対策が出来ません。
まとめ:Googleの検索対策をしよう!
顕在欲求層にアプローチしていくために、Googleの検索結果ページを攻略していきましょう!
対策の仕方は、
- リスティング広告エリア
- 地図のエリア
- 自然検索エリア
の3つのエリアごとに応じた対策の仕方があるので、それぞれ理解しましょう。
何か自分のWEBサイトを使って、これらのエリアで競合と戦っていけないかを考えます。
顕在欲求層のエリアで戦える余地がない…と分かったら、次は潜在欲求層を取りに行くチャレンジが始まります!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!