もしかしたら、それは共感ライティングが足りていないからかもしれません。
本記事では、共感ライティングとは何か、なぜ共感が必要なのかについてご紹介していきます。
- 売れる文章が書けるようになりたい
- 人の心を動かす文章が書けるようになりたい
- コピーライティングの基礎をおさえたい
共感ライティングとは?
共感ライティングとは、エンパシーライティングというスキルをより簡単にしたものになります。
相手になりきって、ネガティブな感情からプラスの感情に引き上げることが共感ライティングでは大事です。
QUESTフォーミュラとGDTの法則は、かなり売り込みが強くなる文章になってしまいます。
売り込みが強くなると、それって本当に大丈夫?っていうネガティブな気持ちが出てくるので、そこを拾ってあげるために共感ライティングが必要なのです。
QUESTフォーミュラー×GDTの法則に共感ライティングを加えて文章が書けることで、コピーライティングの基礎ができた!と言えるようになります。
なぜ共感が必要?
基本的に人は、自分のことを理解してくれている人の話しか聞きたくない生き物です。
人は、否定されるとその人のことを嫌いになってしまい、嫌いになった人の話は全然入ってこなくなってしまうのです。
相手が思う感情はネガティブであろうがポジティブであろうが正しいものなので肯定しましょう。
そして、肯定した上で寄り添うことが大切です。
文章を読んでもらっている過程で、
と、共感を勝ち取りながら文章を書いていきましょう!
次に、共感ライティングの書き方についてお伝えします。
共感ライティングの書き方
1.相手がする反論を書き出す
まずは箇条書きで、読み手が売り込みの文章を読んだ時に感じるであろう、ネガティブな感情を書き出します。
【ダイエットサプリの例】
- 本当に飲むだけで痩せれるの?
- 怪しくないの?
- 成分はしっかりしているの?
- 高いんじゃないの?
自分の提案に対して、もし相手だったらどんな反論が出てくるかを想定しておくことが大切です。
2.反論に対して共感する文章を書く
次に、出てきた反論に対して、共感する文章を書いていきます。
【ダイエットサプリの例】
- 本当に飲むだけで痩せれるの?→飲むだけで痩せれるわけがないって思いますよね。
- 怪しくないの?→こんな提案いきなりされても怪しいですよね。
- 成分はしっかりしているの?→ちゃんとした成分が入っているか気になりますよね。
- 高いんじゃないの?→値段が高いのではないかと思いますよね。
このように、ネガティブな感情に対して共感していきます。
文章の中で、反論を想定して書いておく→そこに対して共感すると、相手の気持ちに寄り添った文章がかけるようになります。
3.共感した後に理屈を伝える
共感した後に、きちんと理屈を伝えることで、納得感を持ってもらえるようになります。
【ダイエットサプリの例】
怪しくないの?→こんな提案いきなりされても怪しいですよね。→
最初はこんな提案をされて怪しいと思ったんですけど、ここの商品の成分を調べた結果、変な成分はなく科学的に証明されているものばかりだったんです。
このように、ネガティブに思う理由を受け止めた上で、理由を潰してあげることができれば、
「そういうことならば、買ってみようかな!」
と思ってもらえるわけです。
反論には共感しつつ、でも大丈夫なんですよという理由・理屈を伝えて、不安を取り除き、安心を与えます。
これらを全部文章に入れてあげると、QUESTフォーミュラー×GDTの法則で強い売り込みの文章になったとしても、共感ライティングのおかげで、読み手の不安を取り除き、安心して購入することができるようになるわけです。
まとめ:共感で不安を取り除き安心を与えよう!
商品・サービスを売るためには、人の心を動かして行動を促さないといけません。
QUESTフォーミュラーとGDTの法則で、行動を促す文章を書いたら、そこに共感ライティングをプラスして、浮かんできたネガティブな感情をプラスに変換してあげることで、スムーズに行動させることができるようになります。
共感ライティングをぜひしっかりとマスターして、コピーライティングの基礎を固めましょう♪
最後までご覧いただき、ありがとうございました!